モテ期は誰でも一生に3度はやってくるという俗説があるようです。

しかし、私としては、モテ期が3度来るのは決して好ましいことではない気がしています。

もっと言うと、それで無邪気に舞い上がってしまうのは愚の骨頂だとさえ考えています。

以下にその理由を述べてみたいと思います。

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モテ期が人生に3度来る?

モテ期は誰にでも、人生に3度は来るという俗説があります。

モテ期というのは、要するに異性からお誘いがあったり、告白されたりなど、異性に好意を持たれることが多くなる時期のことですね。

「3度」という根拠が知りたくて、ネットで検索してみたのですが、ちゃんとした根拠を示せているものは見当たらなかったですね。

恋愛以外の仕事や趣味で充実しているときにモテ期が訪れやすい、なんて主張もあるようですが、これは「3度」という回数の根拠にはなっていません。

1度目のモテ期は逃す

まず私は、ほとんどの人に1度はモテ期らしきものは訪れると思っています。

しかし、この1度目というのは、たいていの人は自覚できないか、うっすら自覚できても逃してしまうことがほとんどなのではないでしょうか。

はっきり言ってもったいないのですが、これはやむを得ない側面もあります。

と言うのも、1度目のモテ期というのは、本人の実力ではなく、まぐれである場合、または怖いもの知らずの勢いによるものに過ぎない場合が多いからです。

言ってみれば、分不相応にモテてしまっているので、モテていることの価値を理解できず、当然その瞬間を大事にすることもできず、ドブに捨ててしまう結果になります。

自分で汗水たらしてようやく稼いだお金と、労せずして転がり込んできた遺産に感じるありがたみの差、と例えたら分かりやすいでしょうか。

2度目のモテ期で決める人と逃す人

さて、1度目のモテ期を経て、2度目のモテ期がやってきますが、この2度目のモテ期こそ、逃してはならないポイントです。

と言うのも、2度目のモテ期に突入したときは、1度目に比べてちゃんとした実力が付いていて、単なる期間限定ボーナスのモテ期ではなく、レベルアップして次のステージに昇っている可能性が高いからです。

この場合、期間限定ではなく、恒久的にそこそこモテ続けるはずです。

つまり、1度目のモテ期を外した人は、それが去った後に振り返って反省し、考え、学んで、行動を続けることによって、自らのステージを上げることができるのです。

その結果、タイミングやめぐり合わせに関わらず、安定して異性に好意を持たれやすい人間へと成長していきます。

つまり、2度目のモテ期とは、理想的には、すでに「上がり」なのです。

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3度目のモテ期

そういう理由のため、3度目のモテ期というのは、本来は好ましいものではありません。

「人生で3度もモテる時期が来るなんて、私は何て魅力的な女性(男性)なのだろう」なんて思ってはいけません。

本当にモテる人は、ずーっと継続的にモテ続けるので、そもそも「モテ期」がありません。言うなれば、人生そのものがずっとモテ期です。

モテ期が3度も来るというのは、要するに「1度目の失敗から学ばなかったために2度目も失敗した」ということに過ぎません。

辛辣かもしれませんが、そのように捉えた方が将来的にきっとうまくいくはずです。モテ期が来るたびに無邪気に舞い上がることを繰り返すだけでは成長がなく、将来のモテ期もドブに捨て続けることになります。

とは言え、人は失敗を繰り返す生き物

しかし、世の中には一を聞いて十を知る人もいれば、十を聞いてようやく一を知る人もいます。

私たちのたいていはその中間でしょうが、いずれにしてもたった1度の失敗で全てを悟る、というのも難しいでしょう。

1度目のモテ期が去った後も何も学ばず考えず、2度目のモテ期が来てもそのチャンスを活かせず、3度目のモテ期でようやく逃さなくなった、という人も多いはずです。

こういう人は、1度ではなく、2度の失敗経験が必要だった、ということです。

もしかしたら、「モテ期は一生に3度来る説」は、2度の失敗でようやく学べるのが私たちの学習能力の平均、ということなのかもしれませんね。

そう考えると、「モテ期が一生に3度来る説」は「だからあなたにもこれからモテる時期が来るんだよ」という激励の意味以上に、

「モテ期は多くても3度で打ち止めになるように」

釘を刺しているのだと捉えることができます。

モテ期はめったに訪れないから、次に来た時に備えて、普段から準備しておけ。じゃないと、3回だけでなく、4回でも5回でも同じ失敗を繰り返すことになるぞ。

そう忠告しているのだと解釈するのが、将来のためだと思います。

まとめ

「モテ期が一生に3度来る説」は、私たちの平均的な学習能力を反映した説で、個人的にはわりと当たっているという気がしています。

1度目はたいていが単なるまぐれや勢いで、実力ではないため、逃してしまいます。

ここで恋愛について徹底的に反省し、考え続け、行動し続けた人は、2度目のモテ期で「上がる」ことができます。学習能力の高い人は、2度目のモテ期が生涯続くことでしょう。

しかし、平均的には人は2回失敗しないと学ばないようです。ですので、2度目のモテ期も逃す場合が多いのですが、そこでさすがに反省して、多くを学び、3度目のモテ期で決めることができます。

おそらく私たちの多くがこのパターンなので、「モテ期は一生に3度来る」説が唱えられるようになったのでしょう。

ですので、4度も5度もモテ期が繰り返す人は、無邪気に喜ぶよりも、むしろ、立ち止まって考えた方がよいと思います。

よしず後記

よしず

ここで述べた説は、あくまで「結婚したいと思えるほど好きな人にいつかめぐり合う」ことが恋愛のゴールと考えている人の場合です。

世の中には、結婚には全く興味がなく、恋愛のスリルやドキドキやロマンチックさだけを追い求めている人もいます。そういう人にとっては、何十回でもモテ期は来て欲しいことでしょう。